秋野暢子

ドラマやバラエティー番組などで長年活躍されている秋野暢子さん。陽気でおしゃべりなイメージがありますが、学生時代にはかなり重度の吃音に悩んでいたそうです。しかし、ある体験がきっかけで自信がつき、それが吃音克服につながったそうです。

秋野暢子さんプロフィール

  • 1957年生:大阪府出身
  • 四天王寺高等学校卒業
  • 1974年:NHK銀河テレビ小説「おおさか・三月・三年」にウェイトレス役で出演しデビュー
  • 1975年:NHK連続テレビ小説「おはようさん」のヒロイン役に抜擢
  • 1976年:TBS「赤い運命」で山口百恵と共演
  • 1983年:TBSテレビのプロデューサと結婚
  • 1986年:映画『片翼だけの天使』で第60回キネマ旬報ベスト・テン主演女優賞を受賞
  • 1993年:長女を出産
  • 2001年:離婚

秋野暢子さんと吃音

秋野さんは比較的裕福な家庭に生まれましたが、父親が他人の保証人になっていたことからその生活が一変、借金取りに追われる生活になってしまったそうです。その影響で、小学校4年生の頃にはほとんど人と話さない子供になってしまったそうです。赤面と吃音で、出席をとるときも「ハイ」が言えず、いじめられっ子だったそうです。

そんな秋野さんの転機は5年生の時。学芸会でたった一言短いセリフのある役を割り当てられたそうです。このセリフを何万回も練習したそうですが、結局最後のリハーサルまで言うことができませんでした。本番当日は、吐き気と下痢、熱まで出たそうですが、「今、行かなかったら人生変わらない」と思い、本番に臨んだそうです。舞台では足が震えが止まrなかったそうですが、自分の番になったら、何者かに背中をトンと押されるように前に出て、何とセリフを言えたそうです。その時の感覚を秋野さん曰く「体に稲妻が走った」と表現されています。
この体験で、芝居なら吃音が出ないという自信が付き、女優を目指すきっかけになりました。女優や俳優のように「他人になりきる」ということが吃音の改善に役立つということと、1つの成功体験が大きく役立つという点でとても役立つお話です。

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