水森亜土

歌やアートなどで長年多彩な才能を発揮されている水森亜土さん。40代以上の方には透明なアクリルボードに歌いながら絵を描く「あどちゃん」として記憶に残っている方の多いのではないでしょうか?水森さんも幼少期から吃音に悩まされてきたそうです。

水森亜土さんプロフィール

  • 1939年生:東京都中央区出身
  • 1969年:アニメ「ひみつのアッコちゃん」のエンディング「すきすきソング」で注目される
  • 1970年代にNHKのテレビ番組「たのしいきょうしつ」に出演。透明なアクリルボードに歌いながら両手でイラストを描くパフォーマンスでブレイク
  • 1981年:アニメ「Dr.スランプ アラレちゃん」のオープニング・エンディング曲を歌い大ヒット

水森亜土さんと吃音

水森さんが吃音になっのは左利きを矯正されたことがきっかけだそうです。現在では左利きは矯正されることはあまりなく、器用な人という印象が持たれていますが、この当時は左利きは「ぎっちょ」と呼ばれ恥ずかしいものという扱いをされる風潮がありました。そのため、子供が左利きだと分かると、親は鉛筆や箸を無理やり右手で持たせて矯正させるという事が珍しくありませんでした。水森さんも左利きであったため、このようにして左利きを矯正された方の一人だったようです。そのストレスが原因で幼い頃に吃音になってしまったという事でした。
現在では吃音であったことはほとんど感じませんが、個性的な声や話し方は水森さんならではのものになっっています。また、両手で絵を描くスタイルは、左利きの矯正があったからこそのスタイルと言えるでしょう。
歌の世界ではアニメソングを中心にヒット曲を数多く記録している傍ら、現在ではジャズ歌手としても活躍されています。アートの世界でも、柔らかく愛らしい作風で多くのファンに支持され続けていて、現在でもラインスタンプなどが大ヒット中です。
吃音者には天才が多いという説を聞いたことがあるかもしれませんが、水森さんのこのマルチな活躍はそれを実証しています。

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